僕と彼女のゲーム戦争

 
ようやく読み終わった。
完全ではないけど。
 
どうしても読後感想文描写がかったるくてスペランカー以降は読み飛ばした。
その結果、かなり軽快に読み進めることができた。
 
状況の描写は欲しいけど、シナリオの描写はいるだろうか?
それは置いといて、
 
なんか物語に必然性が感じられなかったかな、というの個人的感想。
 
無理に10人とか20人とかって男子生徒の人数を出しても
まともに出てくるのは2人だけとか、なら最初からひとり、もしくは二人でいいんじゃないのかな。
その方がおんなじ部活に入ってもおかしくないだろうし。
 
読後感想文、個人的にはいらないと思うんだけどね、これ以降も続ける気なんだろうか。
 
変にパロディの説明もしないでもいいかと、この頃暖かいというより暑い気温になってきてるのに
寒いと感じてしまった。
 
先生か生徒会長か掃除担当、誰かと最初から知り合いでその勧めでこの学園にくるとか
ある程度、来ることが呼ぶ理由が明確になってるほうが方向性が早めに決まったんじゃないかな。
 
ただそれ以外、物語の通常の進行は他のラノベでありがちな
斜に構える、つっけんどん、よくあるようなタイプではなく優しめだったのは良かったと思う。
まああんまラノベ読まないからその手のものもあるかもしれないけど。
 
で、大体これが読んでいってる時の感想。
そして読み終わった後の感想としては、展開が遅すぎる。
ある程度刊行予定が組まれてるからなのか、のんびりしすぎ。
 
終わりまでを3分の1くらいで済まして、レギュラーをスタンばらせて3分の2、残りはそしてこれからって
感じで準備完了させるべきだったような。
 
いずれにしても登録商標を使う意義は殆ど無かったと思う。
全く生きてない、と個人的には思う。
端的に上げるなら、プレイ人口が物凄いというのはわかったが、それに既存の売上の数字が当てはまるのだろうか。
恐らくそんな状態なら売上は軽く数倍を超えてると思われる。
 
ゲハブログも名前だけ、ほんと出す意味がわからん。
 
これならよっぽど昔流行った?リプレイ本の方が面白いかも。
著者もソッチの方が向いてるかも。
 
あえてもう一つ付け加えるとなぜに脱がす必要があったのか、これも全く意図がわかるけどわからん。
 
購入するであろう個人的妄想の割合として、イラスト7割、内容1割、その他2割、かな。
次巻を買うかという問に関しては、イラスト次第、と答える。