日曜日。
晴れ。
休み。
ドラゴンボールもないようなので特にテレビをつける気にはならなかった。
ので、あざやかな彩りの中で、君らしくをプレイ。
昨日届いてからさわりだけのつもりが今日クリアしてしまった。
クリアといっても選択肢などなくただ読み進めるだけ。
忘れてたね。
ギャルゲーの神髄を。
と言ってもこれがそうというわけではないが、音楽とテキストで引っ張ってくという部分はあった。
でも中盤以降序盤に受けた音楽で引きこむ感じが弱くなってもったいなかった。
エピローグの時はもうBGMがあったかどうかも忘れてるくらいに。
起承転結、喜怒哀楽。
そんなのを必ずどの作品もやろうとして引き付けた面白い部分を否定してしまう作品は多い。
踊る大捜査線の刑事をサラリーマンとして描いてるのかと思ったらドラマ終盤や劇場版には
そんなのなかった、的な。
戻してこのゲーム。
さらさらっと展開されていちゃいちゃしてからの一波乱もさっくり終わりエンディング。
その割に若干スケールが大きくなった気がしたけども。
描写が甘い部分もそこに至る経緯や感情の動きも早かったり待たなかったり多々見られるけど
通しで楽しめたことは間違いない。
しいて言えば先に言った通りこの作品ですべてを語る必要はないわけで、
出会って、いちゃいちゃして、何か起きたとしても、一気に事が進むようなもにしなくても良かった気はする。
展開の幅をもう少し狭めて描写を厚くした方がもっと伝わったのかもしれない。
一作品だけしか出さないにしてもあっさり終わらせるには勿体ない。
定価分は楽しめるけど、一気に読み進めるのはおすすめしない。
ちまちまメッセージを送りつつプレイしていった方がいい。