9月1日(金)

金曜日。
晴れ。
 
月が変わる日。
えーと。
今年の3分の2は終わったってこと?
 
定時なのでさっくり帰る。
アルコールを煽り、気づくと、って気づかなくてもめずらしく寝落ちしなかった。
 
適当にブラウジングして大逆転裁判2をプレイ。
 
章仕立てになってはいるが互いに絡み合ってるいいシナリオだ。
 
無駄な葛藤や刹那の描写でありながら週刊誌なら複数週に渡って披露するであろう
一人物語などが多くなくてほんとにプレイしやすい。
 
最近ちらっとみたyu-noのテキストが頭が痛くなる出来で
ほぼセリフだけで進行するという暴挙が幻であったかのような。
 
昔のADVはあんなもの、ではなかったのよ。
登場人物のセリフ以外にもきちんと場面の描写などの小説のような展開のされ方だった。
 
主人公イコールプレイヤーということもあり、
主人公の独白がごとく思ってることをしゃべらせ、だれか聞いていれば返答としてセリフが返ってくる。
そういう一人称視点のADVいやエロゲーが多かった。
 
とはいえエロ小説リスペクトも少なくない時代で、
そういうのを手本に書かれていたテキストもある。
 
読みごたえはあるが偶になんて読むんだ?この漢字が出てくるが。
夜伽なんて読めたとして意味まで浮かんでは来ないぞ。
 
いまだと知ってる人が多そうではある。
 
それにしてもyu-no、あんなにつまらんやりとりをキャラを変えても繰り返してたんだな。
まーた似たようなやりとりを別人とこなさなきゃならないのか、と思ってしまった。
 
もっともプロローグ部分だから本編が始まれば一蹴されるのかな。
登場人物のお披露目的な意味あいでくどくしてるのかもしれないし。
 
ただ世界観への導入部をあんな身のない会話だけで見せるのはどうなんだろう。
 
なんか脱線した。
大逆転裁判2は3章を終えたところ。
 
しっかり引き込まれる。
今作はいいですよ。
 
まあ終わってみないといいか悪いか判断しきれないだろうけど。
風呂敷の閉じ方が雑だと読後感最悪、とか新人作家のAmazonレビューのごとく荒れそうだ。