2021-09-05

日曜日。
曇り。

そしてまた一つ年をとる。

そんな日。
PS4proをバラしました。

pro初期の次のモデル。

HDDを外して、
シール剥がして特殊ネジを取り、カバーを外してやっていきました。

カバーは外す方の端と端を跳ね上げるようにしていると爪が外れて反対側は外に抜く感じで取れる。

コツは端と端の爪を外すところ。
急に外れだすので慌てず急がずやっていく。

電源のケーブルはコネクタの背の部分を破壊しました。
そのつもり無かったんだけど
うまいこと背のところだけ弾け飛びました。

そのおかげで抜きやすく若干挿しにくくなりました。
ただそれでも固いので壊さない場合は結構大変かも。

肝心のグリスは、しっとりしてました。
全然問題なさそう。

でも爆音なのよね。

クマグリスは無かったのでシミオシを使いました。

戻す際はメモリに対してシリコンパッドが放熱板に付いているので確認。

出来るだけ埃は吹き飛ばし拭きました。

組戻し
ケーブル挟まないように、接続忘れないように。

ファン側、カバーつけないほうが良くない?
なるほど、このファンは吸い込むんだ。

で、背面から排熱されるわけね。

つまり熱が上がるとファンの回転を上げて取り込む風を増やす訳か。

結果。
静かになりました。

テイルズオブアライズ体験版。
施術前は開始しすると暗転明けフィールドから爆音。
それがなくなりました。

戦闘をいくつかこなすもゴォーってなりません。
すげえ効果。

どうせ保証なくなったわけだし、ファンの位置に穴を開けようか。

ファンの回転が上がると蓋と相まって騒音になるって感じか。

因みにPS3は使われてるハンダ自体が悪いので
CPUの熱が下がったして意味が薄いかも。

というか何だったんだろ、その時代のゴミパンダブームは。
PS3に限らず360も駄目だけどね。

PS4pro開けた時、表面実装コンデンサを見て
速攻取り除きたくなった。

この辺はスーパーCD-ROMの影響だろうか。


グリス替えるというか分解に関して詰まるところは、

底面カバーの取り外し、
最初にHDDを抜いてシールを剥がし特殊ネジを取る。
pro初期型はそれ以外にネジがある模様。
次のモデルであるうちの本体は特殊ネジ一個だけ。
底面取れればロゴの方もコツは似たような感じ。
こちらはネジなし。

電源の下にあるコード引き抜き、
そのまま引き抜こうとすると断線などの恐れあり。
背の部分に隙間を開けて取りやすい、らしい。
やりすぎて背を破壊してしまった。
それでも硬いので取り付けに問題は出なかった。


あとは金属板のネジがやたらと多いので無くさないよう、
特殊ネジの頭を舐めないよう。

フレキシブルケーブルはロックありもあるので
確認しつつ引き抜く。

メモリ部分を覆う金属板にシリコンパッドが
細かくついているのでなくなってないか確認。
位置を合わせておく。


カバーを開けれず時間がかかるというのが多いかな。
コツは色んなサイトに書いてあるけど、
外れたときの感触はどれも若干違う印象。

なので大体の方向が分かったらそちら側へ角度を変えつつ動かしてみると当たりを引きやすい。

マイナスドライバーやオープナーは使わなかった。