2021-09-16

木曜日。
晴れ。

定時なので。
残業したくても出来ない。

大手を振って帰れる喜び。

松屋でいいね。
割と人がいた。

PC88 サウンドボード2問題。
互換ボードのきっとを完成させたまでは良かった。

しかし動かない。
PC自体の電源が入らなくなる。

AB、2枚のボードからなるこの製品。
一枚ずつ試してみる?

まず88本体のサウンド切り替えのスイッチから。
通常の位置、内蔵音源が鳴る。
オフの位置、音楽が鳴らない。

Aボードのみ挿す。

高らかに内蔵スピーカから鳴るぞ!
チップコンデンササイズのはんだ付け、成功してるやん。

興奮は置いといてBボードを試す。
本体沈黙。

こいつだな問題は。

Aボードに音源備わってるし内蔵スピーカから音出せるしこれでいっか。

その旨ツイート。
すると販売会社さんからDMが。

よろしければBボードの写真を送ってください、と。
一も二もなく送信。

こちらの不手際の可能性が高いですよ、と添えて。

すぐに返答が。
BボードのICの向きが全部おかしいとのこと。

はい?
キット同梱のレイアウトの記載通りに差し込んだのに?

送られた見本となる画像はこちらとは反対向きになっていた。

レイアウトをもう一度見る。

あ。
向きを合わせる切り欠けと文字の向きが一致していない。

文字の向きは自分がセットした向きなのだが
一番ピンをあわせる切掛けが真反対。

右に向かせるところが左になっている。

つまり、
レイアウトの文字の向きに従ってやっちまったということ。

AボードなんてICはまだしもDRAMなどは貼り付け、
間違っていると大変なことに。

ただこちらは奇跡的に一番ピンも文字の向きも同じだった。

じゃなきゃ鳴らないし。

指摘を修正。
本体に戻す。

コンセント取り回し、電源オン。
ファンの周り出す音、起動した。

動くぞ。

ゲームディスクを入れリセット。
2HDなのでがっこがっこ。

高らかに内蔵スピーカより音楽が流れ出す。

向きの確認はちゃんとしてたのに、
見てる箇所が違ったというオチ。

x68kのオシレータ交換で向きを合わせるというのは習ってたはずなんだが。

因みにオシレータは角が一箇所だけ尖っていてます。

ともあれ欲しいものは揃った。
あとはFDSを組み込めば目指していた形になる。

よし、
明日やろう。

残業やって帰ってきてからの工作は注意散漫になるね。