7月15日(水)

水曜日。
晴れ。
もう暑くなりそうな予感びんびん。
残業して帰る。
大逆転裁判のつづき。
探偵パート、というか証拠どころか詳細すら微妙なパートの次に天才ならではの世間とのズレ補正の推理ショーを経てようやく法廷パートへ。
長かった。
密度が濃い内容なら十二分過ぎるが、
一杯分のカルピスで三杯は作ろうかという勢い。
なんかの歌であった、三歩歩いて二歩下がる、を顕わしている。
まあゲームなんですけども。
まあこれで半端な終わりだったらがっかりもいいところのメタスコアなら40もいかないレベルなのかもしれない。
シナリオの薄さ加減に法廷では陪審員システムのせいで進行が止まる。
かといってゲームのシステムに組み込んでるのではなくシナリオ進行上組み込まれてるので既定路線。
それでいてかったるい演出を見せられる。
もうそれならゆさぶる回数多いと心象ゲージマイナスとかのシステムにしちゃえば良かったんじゃ。
無駄な引き延ばしは命取りって感じで。
ただそうするとシリーズ恒例のもう手がないところから手を出して出してもうなにも残ってない、終わった、てのが難しくなると思うけど。
2年は開発してるらしいけどどこにそれだけかかってるのか15時間程度プレイした僕にはわかりません。
内容としては総当たりの昔ながらのADVをプレイしてるようなもの。
それを6000円出してこのご時世に楽しめるかと問われると、うーん。
ほんとはレイトンvsでもっとちゃんとしたシステム作りたかったんだろうなあと思うけど結局作れなかったてとこだろうか。